鹽竈櫻
桜の撮り納めに、鹽竈桜が咲く鹽竈神社へ行ってきました。
まずは表坂の202段の階段を登ります。
登りきろうかというところで、参道に神社のお神輿が見えました。
翌日に「花まつり」というお祭りがあったらしく、その準備中だったようです。
境内の鹽竈桜はちょうど満開でした。
淡い色あいでフワフワでほんとにキレイ。
控えめにうぐいす色の葉が見えるのもいいんですよね。
この東屋の脇に小さな池から「コロコロ」という可愛いカエルの鳴き声が聞こえてきたので、声の主を探したのですがどうしても見つけられませんでした。
明治天皇がここからの千賀ノ浦を見た際に「またとない良い景色だ」と言ったことから名がついという、亦無岡(またなのおか)からの眺め。
そんな素晴らしい景色もマンションが台無しにしてしまっています。
帰りはのんびり歩ける裏坂から帰りました。
桜色々
仙台市内で一番早く桜が楽しめる錦町公園の桜。
ヒガンザクラのポンポンみたい。
大崎八幡宮の朝風景。
多賀城の史跡に植えられている二本の大きな桜。多賀城夫婦桜と呼ばれているそうです。
泉区の将監(しょうげん)団地の桜並木。初めて訪れたのですが、見事な桜並木で驚きでした。
こんな素敵な住宅街だったら、わんこのお散歩も楽しいだろうな。
参道の石畳にスズメが落とした桜がひとつ。
閖上の名取川沿いに植えられた桜の苗木。津波に耐えた桜から増やしたもので、将来の桜の名所を目指しているそう。
この桜たちが立派に育った時に町がどのように変化しているかも楽しみです。
苗木にもちゃんと花が咲いていましたよ。
松島町の高城川沿いの桜並木。
いつもなら雲雀が鳴いて長閑な雰囲気の中で桜を楽しめるのに、この日は寒くて辛いお花見になりました。
ここからは近所の桜並木。
春夏秋冬、写真を撮ってしまう大好きなカーブ。
仙台の街中なのに、この川には秋になると鮭が登ってきます。
風の強かった日に一気に散ってしまいました。
最後は虚空蔵尊の桜。少し葉桜なのが残念だったけど、ここはいつ来ても静かで落ち着きます。