続・かみのやま
前回のかみのやま散歩の続き。
味のある温泉を発見。
下大湯公衆浴場という共同浴場でした。
帰ってから調べると、上山で一番歴史のある共同浴場だということがわかりました。
入り口もかっこいい。
温泉の奥にある床屋さんでは山形名物の冷やしシャンプーもやってます。コースの違いで冷え方が違うのかな?
床屋さんの看板があった建物。これは一体どういう構造なのか。
温泉奥の石段を登った先にある観音堂。彫刻が見事です。
屋根には個性的な鬼瓦も。
石段途中には、またもお湯の手水舎があり、上山七不思議と書いてありました。
ただ詳しい説明は何もなく、七不思議については何もわからぬまま。
温泉向かいの道を進みます。
民家の隙間にあった細い階段。あ!猫いた猫!
少し近づいてみたら、もう一匹。
猫さんたちに逃げられて、登った先から見えた上山の町。
高い建物がなくて、遠くまで見通せるのっていいなあ。
こういう通路があると通り抜けたくなります。
またも気になる細い道。雑貨屋さんを左へ曲がった先には、
個性的な丸窓がある旅館と美容院。更に右に進むと、
ラーメン屋さんがありました。お店の中からは賑やかな話し声。
この曲がりくねった道、今回の散歩で一番ワクワクしました。
薄暗く鬱蒼とした稲荷神社の参道。
スカートだし、これは絶対に蚊の餌食になると思ったので、今回はパスしました。
駅までもう少し。この川の雰囲気も良かった。
やあこんにちは。
聖子ちゃんの歌が脳内再生される、駅近くの酒屋さんの壁絵。
駅到着。
改札を通って気付いた次の電車まで一時間。切符を払い戻して、バスで仙台への帰路につきました。
上山、いい町でした。次に訪れるときは上山城とかも行ってみたいです。
かみのやま散歩
山形の上山の町をひとり歩きしたときの写真。
携帯のマップで駅の方角だけチェックしながらあとは、気の向くまま適当に歩きました。
スタートは上山城の隣にある月岡公園から。
タコすべり台のような、でもそうじゃない滑り台。こんな立派なすべり台があるのに、なぜ作ったんだろ手前の滑り台。
公園の階段を降りて町へ。
空は夏。山形で見る夏の空は仙台の空よりも夏らしい。
湯町というところを歩いていて「鶴の休み石」なるスポットを見つけました。
月秀というお坊さんが沼で傷を癒やす鶴の姿を見て、この地に温泉が湧き出ていることに気付いたのだとか。
そして、傷が癒えた鶴が羽を休めたとされるのが、この石の上なのだそうです。
奥に神社があって、その手水舎はお湯でした。さすが温泉街。
足湯もあったよ。
いい感じの坂道。
道脇の小さな階段を登った先にあったお堂。
隣にはお地蔵さんも。長閑な雰囲気と相反する、がんじがらめにされたお賽銭箱。
お堂の正面には細く長い参道が続いていました。
階段下から。
参道脇には緑に飲み込まれたもじゃハウスと、飲み込まれそうなもじゃハウス。
見たこともない会社のサイダーケース。
「本物の洋服を着てみませんか」はい、着てみたいです。
坂を下って町のメインストリートへ出ました。
つづく。