かみのやま散歩
山形の上山の町をひとり歩きしたときの写真。
携帯のマップで駅の方角だけチェックしながらあとは、気の向くまま適当に歩きました。
スタートは上山城の隣にある月岡公園から。
タコすべり台のような、でもそうじゃない滑り台。こんな立派なすべり台があるのに、なぜ作ったんだろ手前の滑り台。
公園の階段を降りて町へ。
空は夏。山形で見る夏の空は仙台の空よりも夏らしい。
湯町というところを歩いていて「鶴の休み石」なるスポットを見つけました。
月秀というお坊さんが沼で傷を癒やす鶴の姿を見て、この地に温泉が湧き出ていることに気付いたのだとか。
そして、傷が癒えた鶴が羽を休めたとされるのが、この石の上なのだそうです。
奥に神社があって、その手水舎はお湯でした。さすが温泉街。
足湯もあったよ。
いい感じの坂道。
道脇の小さな階段を登った先にあったお堂。
隣にはお地蔵さんも。長閑な雰囲気と相反する、がんじがらめにされたお賽銭箱。
お堂の正面には細く長い参道が続いていました。
階段下から。
参道脇には緑に飲み込まれたもじゃハウスと、飲み込まれそうなもじゃハウス。
見たこともない会社のサイダーケース。
「本物の洋服を着てみませんか」はい、着てみたいです。
坂を下って町のメインストリートへ出ました。
つづく。
仙台七夕
今年も七夕まつりに行ってきました。
あいにくの雨だったのですが、お祭り会場のアーケードは大勢の人で賑わっていました。
一番右がメルモちゃんの飴で、二番目がリボンの騎士、三番目は火の鳥をイメージしたそうです。
金賞を受賞した蒲鉾屋さんの七夕飾り。商店街に古くからお店を出しているところは、どこも気合が入っています。
震災復興を願って続けられている巨大吹き流し。市内の小中学生が折った折り鶴、その数約88000羽!
神秘的だった下からの眺め。
自分の学校の短冊を見つけた子どもたちが歓声を上げていました。
見事だった眼鏡屋さんの吹き流し。お花がかわいい。
毎年見たこともないようなデザインで見るものを驚かせる蒲鉾屋さんは、今年も手の混んだものを作ってきました。
青は彦星、赤は織姫。その間を流れる天の川。
シュールな氷の中の笹かま。
細やかな手仕事が光る手芸屋さんのミニ吹き流し。折り鶴は小指の先に乗るくらいのサイズです。
風になびく吹き流し。
今年の仕掛け物はワールドカップと羽生くん。羽生くんはぐるんぐるん回されてました。
昭和の時代はこういう仕掛け物と呼ばれる見世物がたくさん出ていたのだそうです。
お祭りのときのアーケード前に溢れる人々を撮るのが好きです。
全体を覆うアーケードのない商店街は、ビニールを掛けて雨対策をしていました。
小さな吹き流しでお飾りされていたアーケード脇にある横丁。
飲み屋さんの前にも吹き流し。
仙台七夕には雨がつきものと昔から言われているのですが、今年は3日間とも雨となり、統計でも一番降水量が多かった七夕まつりとなりました。