気仙沼
魚市場の屋上からの景色には変化があり、先日掛かったばかりの気仙沼大島と本土とを繋ぐ大島架橋が見ることが出来ました。
震災時は孤立して大変な苦労があっただけに、大島架橋は島民たちの悲願だったそうです。橋は2019年に開通予定です。
海の市で、もう一度食べたかったホヤ軍艦を食べたあとは、気仙沼湾を一望できる安波山へ。
車を降りたところが山頂だとばかり思っていたら、竜が待ち受ける登山道が更に続いていました。山登りはする予定じゃなかったので迷ったのですが、ここまで来たら引き下がれません。
登山口付近もそれなりに高い場所で、気仙沼湾がよく見えました。
これぞリアス式海岸という感じです。
途中には八重桜も。鹽竈桜に似ててふんわり綺麗。
30分ほどで標高239mの山頂へ。海からの風が心地よく、疲れも忘れる最高の景色でした。
タコとポスト
連休中に南三陸町と気仙沼へ行ってきました。その時の写真から。
まずは3月にオープンしたばかりの南三陸町志津川にある南三陸さんさん商店街へ。 仮設商店街のときのプレハブから、すっきりとした平屋の木造建築に生まれ変わりました。
商店街の周りは新しいまちづくりの真っ最中。柵で囲われた辺りは国道が走る予定です。
「西の明石、東の志津川」と呼ばれるほど有名な志津川のタコ。そのタコをゆるキャラにしたオクトパスくん。
オクトパスくんグッズを持てば試験にパスするという縁起物。
さんさん商店街名物のキラキラ丼には長蛇の列が。お魚屋さんではお刺身を自分で選んで海鮮丼にしたりも出来ました。
他にもお菓子屋さんにパン屋さんがあったり食が充実した商店街です。
牡蠣もレモン付きですぐに食べられます。うまし。
ほかほか湯気が上がっていたタコの足。
街が一望できる見晴台へ。
写真中央から少し左に見える赤い鉄骨が南三陸町防災対策庁舎です。震災時は三階建ての建物の屋上から更に2m上まで波が来ました。あまり高く見えないのは、周囲の嵩上げが進んだためです。
震災遺構として保存するか町民の間で様々な意見があり、震災から20年後まで県が管理し、その間に答えを出すそうです。
続いては南三陸町歌津の南三陸ハマーレ歌津へ。こちらも出来たてのピカピカ。
Jリーグのサポーターの方々が、こちらへ訪れたときに寄贈してくれたフラッグが商店街を囲みます。
旗に書いてある「伊里前」とは商店街がある場所の地名です。多摩川のタマちゃんブームの頃、商店街前に流れる伊里前川にもアザラシが来たことがあり、ウタちゃんの相性でニュースに取り上げられたりもしました。川に掛かる橋には「ウタちゃんはし」の名前が付けられています。橋は震災後も残っていて、グーグルマップなどでも見られます。
さんさん商店街と同じ設計家の方がデザインしたので、規模は違いますが雰囲気は似ています。
西表島まで旅をしたコンビニ前のポスト。長旅ご苦労様でした。
ゆるキャラの歌津ポストくんの顔出し看板。手作りのあたたかい雰囲気がいい味出してます。
ここでは蒸し牡蠣と振る舞われてたわかめ汁を。これも美味。牡蠣ほんと好きなんです。
そして気仙沼へつづく。
卯月の猫
何を見ているのか、お鼻にワンポイントのハチワレさん。
暗闇に猫らしき影。顔はよくわからないけどシルエットは撮れてました。白い靴下がかわいい。
暗い畑の中には黒猫さん。パトロール中かな。
アパートの駐車場奥にいた顔クロちゃん。こういう猫が小さく写ってる街の写真をもっと撮りたいです。
ここからは、お寺さんが多い街にある遊歩道にいる猫たち。
野良猫とは思えないくらい毛艶がよかったサバ猫さん。
上のサバ猫さんの隣で寝てたゴージャスさん。懐っこくてモフらせてくれました。
黒い子は全部チップ見えてしまいます。黒い子皆兄弟。
ツバキと三毛さん。女の子だからお花が似合います。
塀の上のフサフサちゃん。色はちょっと違うけど、うちのぽんこにそっくり。
そのフサフサちゃんの後ろをくっついて歩くもう一匹のフサフサちゃん。
如月の猫にも登場した塩竈神社のお土産屋さんにいる白黒さん。
過去の写真を確認したところ、少なくても6年はここで生活していることがわかりました。
4月最後の日曜日、広瀬川の遊歩道下で休んでいた白黒さん。
この日はTシャツでいいくらいの気温だったので、黒い背中には暑いくらいだったと思います。
最後はマンホールのベットでお昼寝する鼻くろさんでした。2月もここで写真を撮ったのですが、そのときと比べると緑がかなり濃くなってきました。
4月は13匹の猫たちに会えました。5月も沢山の猫に巡り会えますように。