東京旅4日目。この日の目的地は小金井市にある「江戸東京たてもの園」です。
お天気は昨日に続いて雨。北千住からだとかなり距離もあるので迷ったのですが、中々こんな機会はないので行くことに決めました。
まずは千代田線で西日暮里駅を目指します。
東京に住んでいた頃の記憶が蘇る地下鉄の入口。地下鉄を出ると甘栗を売っていて、甘い香りをさせていたような。
階段途中の「銀座ライオン」のあったところには、確かラーメン屋さんがあって、父と食べた記憶があります。
花小金井駅まで向かいます。
人が少なくて車内で一枚。千代田線、山手線と混み合っていたので、空いている車内にホッとします。
花小金井駅へ到着です。
本当にどうでもいいことですが、右端の男性「萩の月」の紙袋を持ってました。ぶれていてもわかってしまう仙台人です。
改札を出て花小金井駅入口バス停へ向かいます。
知らない町は歩いているだけで楽しいです。
小金井公園西口で降車。
東京はバス料金を先払いと後払いが混在しているので、始めてのバスは緊張しました。
スマホのない時代だったら、こんなに気さくに乗り継いで来られなかったと思います。
雨の小金井公園。濡れた木々の緑が、ひときわ深く映ります。
公園を入ってすぐのところにSLが展示されていました。
綺麗に手入れされていて、大切にされているのがわかりました。
C57型機関車・相性は「貴婦人」
機関車いえば「デゴイチ」だと思ってしまうくらい機関車の知識ゼロなので、勉強になりました。
車内も撮影。
「粁毎時」と描かれた速度計。120キロまでメモリがあるけど、実際は何キロまで出たのかな。
メカメカしくてかっこいい!
展示場の柵にも機関車の飾りが付けられていました。
機関車をあとに、たてもの園へ向かいます。それにしても緑が多くて広い公園です。
出発して2時間、遂にたてもの園に到着しました。
入口正面に警備員さんがいたので手前の看板だけ撮影。イモムシのようなキャラクター「えどまる」くんは、宮崎駿さんのデザインだそうです。
ビジターセンターには懐かしい書籍や雑貨が展示されていました。
父が好きで我が家にも何冊かあった「包丁人味平」
透明な袋のチキンラーメン。ポテトチップとかも、みんな透明な袋でしたよね。
昭和のポットとかホーロー鍋って可愛いもの多くて、リバイバルされて売られると欲しくなります。
ビジターセンターを出て園内へ。
まずは屋外展示から。明治から昭和の初めまで、宮城から正午を知らせていた「午砲」
綺麗な状態で保存されていたボンネットバス。
検索したところ、月に一度園内を走っているのだそうです。
縦書きの「いすゞ」のロゴがいい味出してます。
いよいよ建物の見学へ。
つづく。