七夕まつり前日
七夕まつり前夜祭の花火大会を控えた朝。
今夜の花火が心配になるほどの濃い霧が立ち込めていました。
予想通り花火は悲惨なほど見えず、それでも最後まで見届けました。
花火は見えなくても、その光が霧に反射した色とりどりの空は、それはそれで綺麗でした。でも普通に見たかったなあ。
霧雨が降り始めた帰り道、芸姑さんらしき人たちとすれ違いました。
仙台の芸子さんはもう何人もいないそうです。
明日には七夕飾りで賑やかになるアーケード。この前夜祭の雰囲気も好きです。
アーケードが交差する場所に毎年大きな吹き流しが付くのですが、その取付作業中に遭遇しました。
何万羽いるのか見当もつかない、ものすごい数の折り鶴。
高いところにあるくす玉しか見たことがなかったので、その大きさに驚きです。
くす玉の中を見るのも初めて。こうなっていたんですね。
ロープで上まで引っ張り上げて、
台座に取り付け。
明日の出来上がりが楽しみになりました。
くす玉の取り付けを見ていたら、霧雨にすっかり道路が濡れていました。