Hello!


出会いは突然来るもの。
いつものように川沿いの道をランニングしていて、交差する橋に差し掛かった時「にゃー」と鳴き声が。気のせいかな?音楽を止めて耳を澄ますと「にゃーにゃー」と草むらからかわいい声がしてきた。やっぱり気のせいじゃない。声を頼りに探すと橋の土台の隅っこで小さく丸まっている子猫が一匹。私に気づいてよちよち歩きで近寄ってくる。なんとかわいい。抱っこして確認するとフカフカの毛並みが美しい女の子。辺りに親猫や兄弟の姿も見えないし、何度もここを通っていて子猫を見たことがなかったことを考えると、これはひょっとして誰かが置いていったのかな。日没間近、水も食料もない状況で無事でいられそうにもないからうちへ連れて行くことに。ランニングの格好で子猫を抱えて歩く姿に振り返る人々が面白かった。後の家族会議の結果、うちで面倒をみることに決定。先住猫たちには受難だけど時間が解決してくれるはず。ちょっとだけ我慢してもらおう。
Hello!