タコとポスト
連休中に南三陸町と気仙沼へ行ってきました。その時の写真から。
まずは3月にオープンしたばかりの南三陸町志津川にある南三陸さんさん商店街へ。 仮設商店街のときのプレハブから、すっきりとした平屋の木造建築に生まれ変わりました。
商店街の周りは新しいまちづくりの真っ最中。柵で囲われた辺りは国道が走る予定です。
「西の明石、東の志津川」と呼ばれるほど有名な志津川のタコ。そのタコをゆるキャラにしたオクトパスくん。
オクトパスくんグッズを持てば試験にパスするという縁起物。
さんさん商店街名物のキラキラ丼には長蛇の列が。お魚屋さんではお刺身を自分で選んで海鮮丼にしたりも出来ました。
他にもお菓子屋さんにパン屋さんがあったり食が充実した商店街です。
牡蠣もレモン付きですぐに食べられます。うまし。
ほかほか湯気が上がっていたタコの足。
街が一望できる見晴台へ。
写真中央から少し左に見える赤い鉄骨が南三陸町防災対策庁舎です。震災時は三階建ての建物の屋上から更に2m上まで波が来ました。あまり高く見えないのは、周囲の嵩上げが進んだためです。
震災遺構として保存するか町民の間で様々な意見があり、震災から20年後まで県が管理し、その間に答えを出すそうです。
続いては南三陸町歌津の南三陸ハマーレ歌津へ。こちらも出来たてのピカピカ。
Jリーグのサポーターの方々が、こちらへ訪れたときに寄贈してくれたフラッグが商店街を囲みます。
旗に書いてある「伊里前」とは商店街がある場所の地名です。多摩川のタマちゃんブームの頃、商店街前に流れる伊里前川にもアザラシが来たことがあり、ウタちゃんの相性でニュースに取り上げられたりもしました。川に掛かる橋には「ウタちゃんはし」の名前が付けられています。橋は震災後も残っていて、グーグルマップなどでも見られます。
さんさん商店街と同じ設計家の方がデザインしたので、規模は違いますが雰囲気は似ています。
西表島まで旅をしたコンビニ前のポスト。長旅ご苦労様でした。
ゆるキャラの歌津ポストくんの顔出し看板。手作りのあたたかい雰囲気がいい味出してます。
ここでは蒸し牡蠣と振る舞われてたわかめ汁を。これも美味。牡蠣ほんと好きなんです。
そして気仙沼へつづく。