山寺
８月の終わりに山寺へ行ってきました。その時の写真です。
立石寺への登山口。この階段から「奥の院」まで約千段の階段を登ります。
階段の先にある「根本中堂」 堂内には比叡山延暦寺から分灯された「不滅の法灯」が灯されています。お堂の中は写真撮影禁止でした。
中堂脇の水子供養地蔵には小さなお地蔵さんがいっぱい。
ザッザッザッ。
この山門から有料です。
山門前の売店では「力こんにゃく」という名前で玉こんにゃくが売られています。お腹がいっぱいだったので買わなかったけど、今思えば食べておけばよかったかな。
煩悩だらけなので少し減りますように。
参道の脇には幾つも石像が建っていました。
登り始めてまず目にする「姥堂」 三途の川にいるという奪衣婆が収められています。
これより上は極楽、下は地獄の浄土口になるのだそうです。
「姥堂」から少し登ると、芭蕉さんの「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の短冊などを、後に弟子たちが収めた「せみ塚」があります。
石段は狭くもなく高さも丁度良く登りやすいです。
ヒールで登っている人もいたくらい、道は整備されていました。
次にあるのは、その姿が阿弥陀如来に似ていることから付けられた「弥陀洞」
岩肌には故人を供養するための「岩塔婆」が掘られています。
岩の表面にはびっしりと挟み込まれた小銭。誰が最初に始めたのかすごい数です。
参道を更に登っていくと見えてきた「仁王門」
反対側からも。
門をくぐり少し登ると、ゴールの「奥の院」到着です。ここも中は撮影禁止でした。
道を引き返し、今度は「開山堂」方面へ。
慈覚大師が祀られているという「開山堂」 赤い建物は「納経堂」で山内で一番古い建物だとか。中には写経が収められています。
振り返ると、山伏修行の者しか立ち入ることが許されない「釈迦が峰」が見えました。
途中至るところで見た岩肌に開けられた無数の穴。
この穴の中には骨などを収めていたそうで、どうやって掘ったのだろうと思うくらい高い場所にもあったのには驚きでした。
「開山堂」の脇から少し登ると最後の目的地になる「五大堂」です。
ここは山寺を一望することが出来る絶景ポイントです。
蝉の音も聞こえてきて、嫌でも芭蕉さんの句を思い出してしまいます。
絶景かな！
さて下山です。ひと通り見ているので、下山はあっという間です。
最後は参道の出口から神社の日枝神社の参道を通って下の通りへ。
行きはゆっくりと登ったせいかあまり疲労感がなく、むしろ帰り道のほうが疲れました。
山にお寺が建っている事くらいしか予備知識ないまま行った山寺は、霊場であり信仰の山でした。
葉月の猫
みやぎ総文の写真展を観に行った帰り道の路地で出会った子。
この頃は、まだ少しだけ夏らしかったかな。その後雨ばかりになろうとは、この時は思いもしませでした。
花火大会の朝に出会った３匹。霧の濃い湿る朝でした。
あ、撮られてる！
湿った地面でも平ちゃら。
近所のミーケさんとトラさん。メス猫を追いかけるオス猫の図。
山形では１匹の猫さんと会いました。絶対に猫がいそうな町だったのに、お天気も悪かったせいか、出会えたのはこの子だけでした。
塀の穴からこんにちは。
福島を歩いた時は２匹の猫さんたちに会いました。
もう少し近づいて一枚。
細い路地を探検していると、気持ちよさそうにお昼寝中の猫さんを発見。
前を通り過ぎても全く気づく気配もありません。
近づいてみると足をピクピクさせながら熟睡してました。何の夢を見ているのやら。
こんなに貫禄ある子だったかな。
山寺では参道の出口で猫の親子に出迎えてもらいました。
人の多い場所の割に臆病で、警戒心が強い子たちでした。
８月は１２匹の猫たちに会えました。９月も沢山の猫に巡り会えますように。
青の世界
前回のつづきで、いよいよ加茂水族館を見学。
まず館内に入ると目に飛び込んでくるのは「クラゲドリームシアター」ことミズクラゲの大水槽。5000匹は入っているとか。
クラゲの浮遊感に癒やされます。ぼーっと眺めていたい。
大水槽から先は様々なクラゲたちが展示されていました。
クラゲの説明には毒性も書いてありました。触手が長いクラゲのほうが毒が強いようです。
発光タイプのクラゲ。この形で水中を浮遊できているのが不思議です。
まるで巨大な宇宙船。
休憩中のアシカさんたち。プールを取り囲むように建物があるので、ショーを上の階からでも見ることが出来ます。
クラゲがトッピングされたくらげソフト。クラゲの食感がよくて、普通に美味しい。
水族館の屋上は芝生の広場になっていて、とても開放的でした。
屋上から灯台と海を望む。
展示数世界一は伊達じゃなかったです。近くだったら年パスで通いたくなる水族館でした。
